社員紹介

未知の業界へ!
考え方は1つじゃないのが
映像演出の面白さ
オーエス 営業部 直需営業課

Aさん [2022年入社・新卒採用]

空間デザイン営業部のミッション

私の所属する空間デザイン営業部のミッションはクロスセルによりオーエスの事業領域を拡大することです。映像商材の販売に留まらず、他分野のパートナー企業と連携し、映像システムを構築しています。
具体的には、プロジェクションマッピングやデジタルサイネージなどの機器選定・見積もり・提案・施工・納品を行っています。用途を伺い潜在的な問題に対し提案を行うこともありますし、イベント系なら企画段階から関わります。オーエスのできる領域をどんどん広げていければと思います。

就活中に考えていたこと

憧れの職業や何かをしたいという願望は無く、企業研究をする中で“この会社でどんなことをしたいか?”を考えていました。最初の頃は、事務職で探していました。地道な作業が好きだからです。しかし自己分析を通して、私は“お客様と一緒に考えられることが嬉しい”ということに気づきました。お客様の感情や感覚、やりたい事を会話の中で聞き取り、その内容を基に提案ができる仕事に就きたい。そんな想いを軸に、オーエス以外ではライフプランナーも視野に入れていました。

オーエスのことは、映像演出の分野に関われるという事で関心を持ちました。ただ、そのような仕事に関わらせてもらえるには下積みが必要だろうと思っていたため、空間デザイン営業部に配属されたときは驚きました。

業務内容とタイムスケジュールについて

アシスタントディレクターとして上司が担当している案件の企画提案・機器選定(スペック調査・リスト化・同等品確認)・見積もり作成・現場調査・打ち合わせをしています。投影コンテンツの簡単な編集も行います。
選定機器の見積もりをまとめたり、調達困難な機器の同等品を探したりする地道な作業や、依頼人の要望を直接伺える今の仕事は自分に合っていると感じています。

仕事で苦労していることは、まだまだ知識が不足していることです。
空間デザイン営業部の仕事は、パートナー企業と連携し、その先にいるクライアントの要望を実現することです。
パートナー企業には企画会社・機材会社・配信会社・コンテンツ制作会社・内装会社・レンタル会社があり、それぞれ異なる分野のプロの方たちです。さらに企画立案には地理的知識や展示内容の背景知識を理解している必要もあります。
そのため打ち合わせの度に異なる分野の専門用語が出てきます。今は毎回メモしてもまた新しい言葉がでてくるような状態で、打ち合わせ参加者の中で形成されているイメージが私の中ではイメージできていないこともあります。
そんな時は、まず一度自分でイメージし、都度上司に「こういったイメージであってますか?」と確認しています。いまは考えを広げる良い機会になっています。

この仕事を始めて驚いたことは、システム提案の奥深さです。
正直最初は、プロジェクションマッピングはただプロジェクタ―を天吊りして壁に映すだけだと思っていました。
ところが、映すのは壁だけでなく、床や造形物もあり、プロジェクタ―の設置も逆さや斜め45度の角度にすることもあります。これは特別な金具を使うことで実現できる施工方法です。 設置の仕方・映し方にも何通りもの考え方があるのが面白いです。

だからこそ、まずは豊富な知識がないとどうにもならないことを実感しています。

外出する際は、基本的に打ち合わせ・現場調査・納品に関する業務を行っています。

社内で仕事をしている日は見積もり作成をしている事が多いです。関係各所の見積もりをまとめ、全体の納期・費用の算出をします。
機器の見積もりは仕入会社に依頼します。不明点があれば電話して確かめます。逆に確認の電話を頂くこともあります。難しい項目については説明してくださり、拙い私に対しても皆様丁寧に対応してくださいます。

仕組みが分かる人を目指して

目標は、“お客様のやりたいことを実現し、プラスαをご提案できる人”になることです。
そのためには第一に経験、第二に全体的なシステム・仕組みを理解していることが必要です。

お客様からは「インタラクティブを導入したい」という相談を受けます。
ただし、“インタラクティブ”にはタッチで操作できるものや人が接近すると反応するものなど、さまざまな形態が考えられます。
最適な仕組みのご提案には全体的なシステムへの理解が欠かせません。
また、「この場所は少し明るいため、この程度の輝度を持つプロジェクターを使用する方が良いですね」と一歩踏み込んだ提案に繋げることもできます。

お客様は、理解している人には些細な相談もしてくれるようになります。お客様の言葉から本当に求めていることを見つけ出せるように日々精進していきます。

人事・小林のコメント

穏やかで、後方業務志望の方に多い雰囲気の方というのが第一印象でした。
しかしながら、オーエスの選考を受けられたのは新型コロナウイルスの流行初期。採用側も手探り状態で、就活生にとっては大変難しい時期であったと思います。
そのような状況で、他社の内定があったにも関わらず、彼女は面接に応募されました。当時の事を考えると、彼女は行動力があり妥協せず自分の意思を持つ芯の強い方だと感じます。
今後もオーエスの一員として新しい考えやアイデアを取り入れて頂ければと思います。