Jさん [2024年入社・新卒採用]
近代ドイツ史を研究していた学生時代。電気の知識はゼロ。
そんな私が選んだのは、ものづくりの最前線でした。
未経験だからこそ感じられる「発見」の連続が、今の私の原動力です。

大学では文学部に所属し、近代ドイツ史を専攻していました。特に1920年代のヴァイマル共和国を題材に、当時の社会背景や大衆心理、政治と世論の関係について研究していました。根っからの文系人間で、電気や機械工学とは無縁の学生生活を送っていました。その中で自分の関心を振り返り、父が大工だった影響で幼少期からDIYに触れ、また、趣味のギターでもメンテナンスや電装交換を行うなど、手を動かして形にすることに興味があると気づきました。以降は「ものづくり」に関われるかどうかを軸に就職活動を進めました。

Q. 現在の具体的な業務内容を教えてください。
現在、私は海外メーカーであるOptoma社(オプトマ社)から輸入したプロジェクターが国内で問題なく使えるかを確認する業務を担当しています。輸入されたプロジェクターを実際に動かし、性能や動作に問題がないかを確認する受入検査や、不具合が発生した際の修理対応を行っています。
また並行して、昇降機などの制御盤のプログラム作成やハードの組み立て、検査にも携わっています。こちらはまだまだ勉強中の分野ですが、先輩方に教わりながら一つひとつ理解を深め、できることを着実に増やしていきたいと考えています。

入社直後は、やはり「言葉の壁」に苦しみました。現場で飛び交う専門用語が理解できず、回路図を見ても記号の意味がわからない。先輩の説明を聞いても、その前提知識がないため理解が追いつかないことばかりでした。
それでも、参考書やウェブサイトで情報を集めたり、先輩に質問を重ねることで少しずつ知識を蓄えていきました。
一番のやりがいは、やはり「原因不明の故障を特定し、自分の手で直した時」です。以前、映像が映らないプロジェクターが持ち込まれた際、論理的に一つずつ可能性を潰していき、メイン基板の不具合を特定して修理を行いました。修理が完了し、正常な動作を確認できた時の達成感は、何にも代えがたいものでした。
また、私の業務は実際にお客様と直接関わる機会は多くありませんが、営業の方を通じてお客様から感謝やお褒めの言葉をいただくことがあります。そうした声を聞くと、「自分の仕事がきちんとお客様の役に立っているんだ」と実感でき、大きなやりがいにつながっています。

知識がないことを恐れる必要はありません。
大切なのは、好奇心を持ち続けることです。
「なぜこうなるんだろう?」と疑問を持ち、それを解明しようとする姿勢があれば、文系出身の私でも、一つひとつの仕組みを論理的に理解することで、技術者として成長することができました。
オーエスグループには、意欲さえあれば丁寧に教えてくれる先輩方がいます。
「ものづくりが好き」「仕組みを知りたい」という純粋な気持ちを持っている方と、一緒に働けることを楽しみにしています。